コーヒーにカロリーはある?

コーヒー

 

朝や休憩時間になると眠気覚ましとしてコーヒーを飲むという人は多いと思います。眠気を覚ますだけではなく、生活習慣病を予防したり、運動能力をアップさせる、ダイエット効果を得ることができるなど様々な効果を期待することができる飲み物です。

 

そこで気になるのが、コーヒーにはカロリーがあるのか、ということです。コーヒーのカロリーは0ではなく、100gあたりブラックで飲んだ場合には約4kcalほどあるとされています。コーヒーには様々な飲み方がありますが、量や飲み方によってカロリーも異なってきます。量が多ければ当然その分カロリーも増えていき、200ml入るカップに八分目程度入れて160gほどにすると約8kcalほどになります。

 

ミルクを入れれば約12kcalがプラスとなり、砂糖6gで約23kcal、ミルクと砂糖を入れれば約35kcalと増えていきます。飲み方もいろいろありますが、コーヒー100gに対し牛乳100mlと砂糖6gでカフェオレを作れば97kcal程度になると考えられます。ホイップクリームと砂糖を入れて飲むウィンナーコーヒーはホイップクリーム20g程度入れるため、115kcalとカロリーが比較的高めになってしまうため注意が必要です。また、アイスクリームをのせるフロートになるとアイスクリーム30gで54kcalで砂糖6gと一緒に合わせて、85kcal程度になります。

 

何も入れずに飲むと、低カロリーな飲み物ですが入れるものによってはカロリーが高くなってしまいます。また、缶コーヒーの場合は、微糖であっても砂糖が非常に使われていることも多く、カロリーは比較的高めとなります。ダイエットに利用する場合には、ブラックで何も入れずに飲むことをオススメします。味をまろやかにしながらも低カロリーに抑えたい場合には、牛乳などを入れるのではなく無調整の豆乳を加えることが良いとされています。

 

豆乳であれば牛乳よりも、糖質や脂質、カロリーを抑えることができます。

コーヒーの歴史について

記録としては残るコーヒーの歴史は、9世紀頃のエチオピアでヤギ飼いの少年がヤギが異常に興奮して飛び跳ねることを修道者(スーフィー)に相談したところ赤い木の実が原因と気がつき、修道院で徹夜で行う祈りの眠気覚ましに用いられるようになったという伝承が残されています。

 

豆から抽出したコーヒーが飲まれるようになったのは13世紀以降とされ、アラビア半島の都市モカ(現在のイエメン)でイスラム教徒のシーク・オマールが、山中で美しい声でさえずる美しい小鳥を見つけ、思わず手を伸ばした木の枝に花と赤い木の実を見つけます。

 

その実を持ち帰りスープにしたのが、初めての飲み物としてのコーヒーだったいわれます。最初のコーヒーは生の葉や豆を煮出した汁が飲まれていましたが、やがて豆が焙煎されるようになると、香りと風味が高まり嗜好品として広く飲まれるようになるのです。豆が焙煎されるようになった経緯は不明で、何らかの偶然の要因で豆が焼かれ、そのときの香りがきっかけになったと考えられているのです。15世紀以降、イスラム世界からエジプトにも広まり、16世紀にはヨーロッパにも伝播します。

 

17世紀のヨーロッパではコーヒーがもたらす覚醒作用から受け入れられ、万能薬のように紹介されます。イギリスでは、コーヒーハウスも営業を開始しますが、近隣の住人からは独特の香りを「悪魔の匂い」として訴えられた記録が残されているのです。日本に伝わったのは18世紀末の江戸時代、長崎の出島のオランダ人によって持ち込まれるのです。日本人で初めて飲んだのは通訳を担当していた人物とされています。しかし独特の風味が日本人の好みに合わず、鎖国政策もあったことからほとんど広まることはなかったのです。開国され明治時代に入ってからも、一部の貴族階級が嗜む程度でした。コーヒーが日本で広く飲まれるようになったのは明治末期から大正時代に入り、安い価格でコーヒーを提供するお洒落なカフェが登場すると大繁盛。ようやく一般大衆にも、広く飲まれるようになるのです。

コーヒーの起源伝説とは

コーヒー

 

コーヒーの起源についてはキリスト教国のイスラム教国の2つの伝説があります。キリスト教国で語り継がれているのが「ヤギ飼いカルディ」です。ヤギ飼いカルディは6世紀頃のエチオピア高原にいたとされる人物で、放牧していたヤギが昼夜関係なく興奮しているのを発見しました。

 

調べてみるとヤギは潅木の赤い実を食べて興奮していました。カルディは修行僧にそれを伝え潅木の赤い実を食べました。すると体が元気になって気持ちもリフレッシュされたので、修行僧は僧院にいる他の僧にも教えて、徹夜をしなければならない宗教行事も楽々乗り切ることができました。

 

イスラム教国で信じられているのは「僧侶シェーク・オマール」で13世紀イエメンでの出来事です。回教僧だったシェーク・オマールは冤罪でイエメンのモカという土地から追放されました。追放先のオーサバの山中では食べる物もなく途方に暮れていました。すると1羽の鳥が赤い実を啄んでいるのを見て、彼も食べてみることにしました。煮出したところ芳しい香りに包まれ汁を飲んだら体から活力が湧き疲れが吹き飛びました。彼は医者としても人々の役に立っていたので治療に赤い実を用いるようになりました。初めて見る黒い液体は人々を驚かせましたが聖水と言って飲ませていました。

 

当時は病気が流行っていましたがコーヒーによって治ったと言われています。赤い実で多くの人々と救ったことが称賛され無罪が認められ、モカの地に戻り聖者として暮らしました。どちらの伝説でもコーヒーという名称は出てきておらず、なぜ飲むと興奮状態になるのかというメカニズムも分かっていませんでした。独特の香りと苦味を持つ飲み物は魔法の薬として人々の生活を支えてきました。どちらが正しい説であるかははっきりしていませんが、コーヒーに関する文献は伝説の400年前から残されています。文献ではコーヒーに利尿効果があるといった現代の医学でも認められている発見が書かれています。

インスタントコーヒーの発明

コーヒー自体の歴史は非常に古く、飲料ではなく原料となる実が食されていたことも含めれば、有史以前から存在していたといっても過言ではありません。一方でインスタントコーヒーの歴史は意外にも浅く、一般大衆に広まったのは1900年以降とつい最近です。

 

1771年にイギリスが、1853年にアメリカがそれぞれに水に溶かすタイプのインスタントコーヒーを発明しましたが、当時は抽出した液を乾燥させて粉末状にするという簡易的な方法であり、その技術が確立されていなかったことはもとより、貯蔵の技術も発展していなかったことなどから、一般に広まるまでには至りませんでした。

 

その後、1889年にニュージーランドのデイビッド・ストラングが「ソリュブル・コーヒー・パウダー」の作成法の特許を取得、製品化したことから一気に開発競争が加速していきます。その中でも特に著名なのが、当時はアメリカのイリノイ州シカゴにおいて緑茶を即席化するための研究していた日本人科学者、カトウ・サトリ博士です。1899年に揮発性オイルを用いた真空乾燥の技術を開発してそれをインスタントコーヒーに応用し、1901年に開催されたパンアメリカン博覧会で「ソリュブル・コーヒー」として発表しました。残念ながら商品化までには至りませんでしたが、特許を取得するなど開発の歴史に大きな足跡を残しています。

 

一般大衆に広まったという意味では、1920年代末期にブラジルで起こったコーヒー豆の大豊作による価格の暴落がきっかけとなります。売り切れなくて余ったものを何とかしようと、ブラジル政府はネスレに加工食品の開発を依頼します。ネスレは1937年に現在でも主流であるスプレードライ法の技術を確立、翌年の1938年に「ネスカフェ」として市販を始め、今ではインスタントコーヒーの代名詞となっています。日本においては、1950年代の急速な工業化により、主に森永製菓が技術を確立、普及させました。

コーヒーの成分

コーヒーは世界中で最も親しまれている飲み物です。その魅力は美味しさはもちろん、含まれている豊かな成分にも現れています。一般的な焙煎コーヒーの場合99パーセントは水分でできています。しかし残り1パーセントの中にカフェインなどの有用成分が入っており、その働きは単なる嗜好品に留まりません。

 

コーヒーの代名詞とも言えるカフェインは優れた覚醒作用をもたらしてくれます。これは眠気や倦怠感を緩和しますので、仕事や勉強には欠かせない飲み物です。大脳皮質に働きかけることにより集中力も高められますから効率アップにも役立ってくれます。

 

中枢神経を刺激することにより呼吸や運動の機能も向上しますから、スポーツのお供としても有益です。食事と一緒に飲む機会も多いですが胃液を分泌し消化作用を助けると言った効能があります。脳内の血流を促すことから偏頭痛に対する鎮静にも効果的です。二日酔いの原因物質の排泄を促進し、利尿作用もあるためデトックス目的として嗜む人も少なくありません。

 

コーヒー

 

ワインで有名なポリフェノールはコーヒーにも含まれています。これは天然由来の抗酸化物質として、生活習慣予防に対し有用性が期待されているものです。習慣的なコーヒー摂取がガンの発症リスクを抑えるという研究もあり注目度は年々ましています。他にも淹れたて特有の芳醇な香りには健康成分が含まれているとされ、美味しい一杯は体にも良い存在です。

 

もちろん飲み過ぎはかえって病気のリスクを高めてしまいます。個人差はありますが1日に4杯以上常飲している人は再検討が必要です。他にも空腹時は胃に負担を与えるため、やはり食後が最善といえます。そしてインスタントコーヒーは手軽に飲めて便利ですがドリップの方が栄養素が高いとされています。いくら健康に良くとも砂糖の入れ過ぎはデメリットが高くなるため、これも適量を守るべきです。ミルクを足すと胃への影響をマイルドにしてくれますから積極的に使っていきましょう。

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